我々はブランド力を持ったスペシャリスト
中途採用・ROVオペレーター
N.Sさん
- —前職はどんな仕事をしていた?
- N.Sさん 半導体のフィールドエンジニアをしていました。
- —入社したきっかけは?
- N.Sさん 経済的に厳しかったので、陸上の仕事から船員になろうと思いました。親族に船員の方が多かったので、話もよく聞いており抵抗もなく、前職の経験を活かせると思い入社を決めました。
- —入社当初、不安だったことは?
- N.Sさん 特に無かったです。元々日本にいることが少なかったので、自宅にいないことに抵抗はありませんでした。船酔いも無く、環境的には今までと変わらない感覚でした。
- —仕事のやりがいや面白さを教えてください。
- N.Sさん 転職を決めたきっかけでもありますが、共働きをしなくてよくなり、妻に家庭を任せることが出来るようになったことが大きいですね。家庭環境が安定していないと仕事にも身が入りませんしね。あと、今までは何でも一人で仕事をしていましたが、仲間と一緒に仕事ができる所です。ROVチームの仲間は本当の家族よりも1年の殆どを一緒に過ごしているので、トラブルが起きてもいろんな考え方で柔軟に話し合えるし、自分が気付かない点も助け合える。チームでカバーし合えることはすばらしいことですよね。
- —サルベージに従事した際のことを教えてください。
- N.Sさん まずどこが危険箇所か周囲を見て考えるようにしています。海で起きることはなかなか同じ条件での作業がないのでトーイングワイヤーをどこにつけるのか?ホーサーロープを持ってきてこういう縛り方をして…などスピーディーにかつ慎重に手順を確認しながら行うように心がけています。
- —1番大変だったことは?
- N.Sさん 大変…というよりは先輩の技術になかなか近づけない自分自身に歯がゆさを感じる点ですね。みんなで助け合って仕事ができるので、大変と思ったことは特に無いです。
- —仕事中に心がけていることは?
- N.Sさん ON OFFメリハリを付けた方が集中できるかなと思っていて、仕事中以外は仕事の話をしないように心がけています。
- —休暇の過ごし方は?
- N.Sさん (船内休暇)乗組員やチームの仲間と飲みに行ったり、先日はみんなでレンタカーを借りて旅行に行きました。少しでも楽しい休日になるようにみんなが考えてくれるので嬉しいです。(陸上休暇)家に帰って庭の草むしり、ゴミ出しですかね(笑)妻が毎日家事をしてくれているので少しは手伝わないとと思っています。
- —外国人技術者とのやり取りは難しい?
- N.Sさん 中学生レベルの基礎知識があればパーツなどの単語はやり取りをしていくうちに覚えるし、聞いたことが無い単語は意味を聞けば相手が教えてくれます。構えるよりも自分からコミュニケーションをとっていけば相手も心を通わせてくれますよ!自分は出来ないから喋らないっていうのは、例えば合コンに行って喋らないことと同じ(笑)
- —この職種に興味を持たれた方にひと言お願いします。
- N.Sさん ROVは陸で例えるなら、車での私たちは自動車整備士であり、プロレーサーです。車にもブランドがあるように、我々もオフショアエンジニアリングというブランド力を持ったスペシャリストの集団です。是非我々と一緒に働きませんか?